国際キャリアコース

可能性が広がる桜花で見つけた「貿易」の仕事への憧れ

2020年度入学川部 愛里咲さん

もともと、英語を生かした進路を目指していた川部さん。桜花の国際キャリアコースでその夢は具体的なイメージへ変わり、さらに目指していた名古屋外国語大学への進学も実現。着々と夢への歩みを進める川部さんに、桜花での夢の広がり方を伺いました。

コース 国際キャリアコース
部活・活動 写真部 副部長/コーヒープロジェクト リーダー
入学 2020年4月

より高みを目指し、指定校推薦で希望大学に合格

川部さんは国際キャリアコースですが、以前から英語や海外の文化に興味があったのでしょうか?

保育園の頃から英語を習っていて、ずっと英語が好きでした。中学2年生のときに2週間の留学に行ったんですが、文化の違いに驚いて。もっと知りたいなって思ったんです。なので、国際キャリアコースに入りました。

進学先の名古屋外国語大学を選んだのも、英語を学べる環境が理由でしょうか?

そうですね。1番の理由は、留学制度が充実していることです。本当は高校で留学したかったんですけど、新型コロナウィルスの影響でオーストラリアへの修学旅行やカナダへの留学に行けなくて。なので留学の協定校が多くて、支援制度も整っている名古屋外国語大学に行きたいと思いました。

それに、ネイティブの先生の人数や海外からの留学生の数も中部地区では1番多くて、日常的にすごく英語を使うから、いつでも英語を話せる環境です。英語も海外の文化も、深く学べる環境だと思いました。

名古屋外国語大学へは指定校推薦で入られたと伺いました。

名古屋外国語大学が一般入試で入れる人数が少ないと聞いて、だったら推薦で入るしかないなって。1年生のとき、ちょっと成績が悪かったんですけど、1年生の途中から勉強を頑張り始めて、2年生でどんどん順位を上げることができました。高校生活で1番頑張ったのは勉強ですね。学年ごとに取得しなくちゃいけない漢検や英検の級数があるんですが、求められる級より1つ上の級を目指したり、早く取ったり。テストも早めに勉強を始めて、上位を取れるようにして。最終的に推薦で合格できました。

コーヒープロジェクトに参加して、やりたいことが明確に

1番頑張ったのは勉強とのことでしたが、川部さんはコーヒープロジェクトでリーダーもされていたそうですね。コーヒープロジェクトでの活動について、教えていただけますか。

オリジナルのフェアトレード・コーヒーをプロデュースするプロジェクトです。自分たちでテーマを決めて、豆の選定、値段設定、パッケージデザインをして、SDGs EXPOなどのイベントに出展し、コーヒーの販売まで行いました。

なかなか経験することができない活動かと思いますが、どんなことを学びましたか。

SDGs EXPOでは、初対面の人にコーヒーの説明をするんですが、私は大人と話すのがあんまり得意じゃなくって。最初のほうは大変でした。でも、もともとコーヒーは好きだし、コーヒープロジェクトに関わってくださっているマウンテンコーヒーの社長さんがいてくれたので、コーヒーの味や風味についてわからなかったときに教えてもらって、お客さんに説明しました。それを繰り返しているうちに慣れてきて、お客さんにもその場で答えられるようになりました。

知識を吸収するとともに、伝える力も身につけたのですね。コーヒープロジェクトに参加して、ご自身に変化はありましたか?

将来、やりたいことが見つかりました。
コーヒープロジェクトでコーヒー豆を販売する人に出会ったり、いろんな人と関わりを持つことができて、すごく楽しくて。これまでは単に「英語が好き」という気持ちだったけど、それがもっと具体的な「やりたい仕事」になっていったイメージです。

コーヒーを通して原産地のコロンビアやタンザニアのことを知って、その国の人たちと直接やりとりをする貿易関連の仕事に就きたいって思ってます。

充実したプログラムで考える力が身につく

国際キャリアコースに所属することで様々な学びがあったと思いますが、特に印象に残っていることを教えてください。

「自分で考える力」が身についたかなって思ってます。1年生の頃からSDGsのテキストを使って英語の問題を解いていましたし、「キャリア甲子園」という高校生のためのビジネスコンテストに参加して、企業から出された課題に新しいアイディアを出すなど、正解のない課題に、個人やグループで取り組んできました。3年生のグローバルリサーチという授業では、一人ひとりがSDGsの課題解決に取り組んで、自分で考えて行動する力が身についたと思います。

川部さんの頑張りがあってこそですが、学校の様々なプログラムで成長されてきたんだなと感じました。最後に、桜花学園高等学校に入学を考えている学生さんたちへメッセージをお願いします。

チャレンジの場や選択肢がたくさんあるし、勉強に集中できる環境が整ってると思います。自習スペースがたくさんあるし広いので、友達と教え合いながら楽しく勉強できました。あとは、3年前からタブレットが導入されたので、授業中にわからないことがあったらすぐに調べられます。

でも重要なのは、その環境を自分がどう使うか。私はもともと成績が良くなくて先生にめちゃくちゃ質問したり、自習室を頻繁に利用したりして成績を上げてきたので、環境と努力次第で変われるなって思います。

校則については厳しいってよく言われるし、私も厳しいと思ってたんですけど、徐々に変化してきてると思います。時代に合わせて、校則も学びも、みんなの可能性が広がるものに変わっていったらいいなって思います。