文系コース

挑戦と経験が私を成長させ、新しい自分へと導いてくれる

2022年度入学小沢 凛奈さん

部活動や課外活動、友人との交流から自己成長と進路の可能性を広げてきた小沢さん。特に、語学研修での経験が将来の道を明確にしてくれたそうです。桜花学園で見つけた新しい自分と、高校生活で得た学びについて伺いました。

コース 文系コース
部活・活動 中国語同好会・囲碁部/語学研修
入学 2022年4月

自分らしくいられる場所で身につけた、問題を乗り越える力

数学が得意ではなかったので、文系の学校に進もうと考えていました。中学は共学でしたが、女子だけの環境を経験してみたいなと思っていたのと、学校見学などに参加して雰囲気もよかったので、桜花学園を選びました。でも、女子だけだと関係がギクシャクしたりすることもあるのかな?と、少しの不安もありました。もともと争いごとが苦手で中立の立場をとることが多かったんですけど、入ってみたら共学と違って、素の自分をさらけ出せる環境でした。何かあっても友達と相談して問題を解決できましたし、そういったことを乗り越える力が身につきました。新しい自分を発見できたと思います。

桜花での出会いと経験が広げた自己成長と進路の可能性

現在、中国語同好会と囲碁部の2つの部活動に所属しています。1年生で中国語同好会に、2年生の途中から囲碁部に。囲碁部は先生の手違いで入部になってて(笑)。囲碁は初心者でしたが、少しずつ成長しています。「できるわけない」と思っていたことも、やってみるとできると気づきました。桜花学園はたくさんの部活動があり、頑張ってる子からは刺激を受けるし、新しい自分を見つける鍵になると思います。

課外活動では、2年生の夏に模擬国連に参加しました。他校の高校生と各国の大使になりきって会議を行うんですが、国際的なことに関心を持てるようになり、進路の幅も広くなりました。

中学時代の私は、進んで勉強したいと思うタイプではありませんでした。でも今は、良い友達に出会えたおかげで、勉強方法を見直して、前向きに取り組めるようになったんです。そうしたら、英検に合格できたり、テストの成績も上がったりして成果もちゃんと出るので、さらに勉強へのモチベーションが高まりました。

語学研修が進みたい道を明確にしてくれた

大学進学を目指すために文系Ⅰコースを選びましたが、入学したときはまだやりたいことがなくて、学校生活でやりたいことが見つかるか、すごく心配でした。でも、1年生のときに行ったカナダ語学研修で他言語や文化に触れて、視野が広がったんです。

非日常の体験は、全てが新しくて学びになります。たとえば日本だと授業中は静かにしているのが普通だけど、カナダだと楽しむところは楽しんでいい、とか。ネットにある記事や本で読む知識だけじゃなくて、実際に行って体験したほうが学びになります。

飽きっぽいのかもしれないけど、今までもやりたいことはやってみて、向いていなかったらやめたり、期限を設けてやってみたりしていました。新しいことを知れたり、自分にできることが増えると満たされるし、成長を感じて楽しくなるんです。今は、もともと興味のあった中国語を本格的に学ぶために専門の学部に入りたいし、留学もしたい。フランスにも行ってみたいです。桜花学園にはいろんなプログラムがあって、たくさんのチャンスがあります。なので、勇気を出してチャレンジしてみてほしいです。